小瀧くんの10000字を読んで
ジャニーズWEST10000字インタビューの第3弾は小瀧望くん。
出戻りの私にとって、小瀧くんは一番"よく知らない子"でした。
もともと、東ジュ担なので同じジュニアとして関西の子もチェックはしていましたが、ジュニアから離れたのが5,6年前。
小瀧くんが入所したのが6年前。
ちょうど、入れ違いだったんですよね。
デビュー後の小瀧くんしか知らないけれど、それでも涙腺はゆるゆるでした。
光の当たるところには、必ず影の部分ができる。
NYC boys、Sexy Zone、それ以外にもKis-My-Ft2、A.B.C-Z...
新しいグループがデビューして、光が当たるたびに落とされる影の部分でもがいてきた彼ら。
「チャンスは何回もこない。あって、あと一回。」
頑張れば頑張った分だけ報われる世界じゃないって本当にシビア。
努力も、運も、ファンからの人気も、お偉いさんの好みも、全部揃っていて、なおかつタイミングが合わないとデビューはできないイメージがあります。
小瀧くんなら、もしもデビューできなくても、ジャニーズとして十分やっていけるものを持っていると思います。
顔もよし、スタイルもよし、歌もよし。人から好かれやすい性格でもある。
でも、小瀧くんは自ら退路を断って、リミットを設けた。
若いのに、冷静な考えを出来る子なんだな、と感じました。
そして、自分に厳しく他人に優しくすることができる子。
「ふたりがやめるとき、止めなかった。自分の人生、好きに生きたほうがいいから。寂しかったけれど、止めることはできなかった。」
この言葉で、小瀧望という人間の見方が変わりました。
家族のエピソードを読んでも感じましたけど、本当に小瀧くんって人が好きなんでしょうね。
人が好きで、誰かの為になにかしたい。
きっと、育ってきた環境が良かったんだろうね。小瀧望という人間を作り上げた環境が。
だからこそ、小瀧くんは多くの人に愛される人間でもある。
「大好きな人といるときは、やっぱり素でいたいなって。 」
やっぱりジャニーズだもん、かっこつけたい気持ちがないわけではないと思う。
キラキラアイドルの山田くんに憧れて入所しているわけだし。
でも、小瀧くんは素の姿でステージに立っている。私は、そんな小瀧くんが大好きです。
「好きなんですよ、メンバーが。 理屈っぽいことは言わない。 ただただ、7人が好きだから、それだけ。 」
たくさん苦しい思いをして、掴み取った7人でのデビュー。
小瀧くんが7人にこだわった理由。
小瀧くんの魅力って、言葉にすると難しいけれど、こういうところなんだなと。
「"誰々が好き"っていうより"グループが好き"って言われるようになりたい。 たとえば、僕を"7"好きでいてくれるより、7人を"1"ずつ好きでいてくれる方が嬉しい。」
私は今まで何人か担当が変わっていて、その度に応援するグループも変わってきて。
グループの中で必ず一人は苦手に感じるメンバーがいた。グループよりも、個人が好きだった。
でも、ジャニーズWESTは違う。
担当は神山くんでも、メンバー全員が大好き。ジャニーズWESTというグループが大好き。
なんで、今まで好きになったグループと違うんだろうってずっと不思議に思ってた。 でも、その答えがやっとわかった。
たくさん苦しんでもがいて、どん底を見た7人だから。
きっと小瀧くんだけじゃない。7人全員が、グループが好きって言われるようになりたいって思っているからなんだろうな。
ジャニーズWESTを好きになってよかった。ファンになってよかった。
10000字インタビューを読むたびに感じることができるのが、とても嬉しい。
最後に。
今回、ジャニーズWESTに光が当たったことによって新しく影の部分ができた。
その部分で今必死にもがいている子も、別の道を目指して進んだ子も、諦めてしまった子も、少なくても必ずいると思う。
デビューはとても嬉しいけれど、光と影は表裏一体だと強く感じたインタビューでもありました。
でも、小瀧くんという人間について、今まで以上に知ることができて、とてもよかった。
きっと、もっともっと大きくなれる。
グループとしても個人としても。
小瀧くん、大好きです。
デビューしてくれて、ありがとう。
次号は、いよいよ神山くんです。
きっと大号泣するんでしょうね(笑)
All colors have a role .